2014年
カンボジア旅行 2日目、その3です。
さて、シェムリアップの町から、アンコールトムへと移動しました。
アンコールトムの南大門をくぐり、
向かうは、アンコールトムの中心、
バイヨン遺跡です。
<
なぜかガイドさんは、正面からじゃなく
横から無理矢理入っていきます笑
最初の写真にも真ん中くらいにクレーンが映っていますが、
どこの遺跡も常に修復中です。
風化したもの、内戦で壊れたもの、
そういったものを外国の援助で修復しているそうです。
日本人チームが直したところもあるそうです。
この色の違うところが、新しく直したところですね。
これはガルーダという、ヴィシュヌ神の乗り物の鳥。
残念ながら、日本人のおっさんは
ガルーダといえばドラクエの敵にいたなーとか思ってしまう。
さて、このような、石の神殿のような作りを抜けていきます。
柱にも、見事なレリーフが彫ってあり、
また、壁にも一面きれいなレリーフが彫られています。
昔の人たちがこれを作ったと思うと、
感慨深いものがあります。
そして、上に上ると、
微笑む四面仏の観音様です
50ほどの塔に100以上の菩薩が彫られているそうです。
近くで見ると、やや怖いです笑
しかし、これだけの菩薩様に囲まれると、
素晴らしい御利益がありそうな気がします。
さて、上まで登って降りてきます。
さっきは横から入ったのですが、
帰りは正面から出ます笑
同じ道を通らない、合理的なガイドです。素晴らしい。
入り口付近では、
頭の無い像。
内戦時代に、お金になるものは
どんどん盗まれ売り払われたそうですが、
仏像などは、重たくてもっていけないので、
頭だけが売られたそうです。
悲しい歴史です。
ということで、バイヨンを後にします。
最初から、非常に見ごたえがある遺跡でした。
バイヨンの前には、こういった売店や食堂が並んでいます。
ガイドに、日本人がここで食べても大丈夫?って聞いたら、
全然大丈夫、って言っていました。
本当かうそか、食べてないのでわかりませんが笑
さて、次なる遺跡は・・・・
つづく。
アンコールワットの彫刻 | ||||
|