マレーシア旅行記ブログその4
2日目その2、マラッカ前編
なんとかマラッカの町へと到着することができました。
シンボルであるピンク色の街並みが見えてきます。
すぐに目に入るのが、この自転車を利用した三輪自転車タクシー。
この三輪タクシーはトライショーと呼ばれるそうです。
デコレーションがド派手です。
某キティさんみたいな猫も見えますが、
たぶん気のせいでしょう。
ちなみに、サンリオのキティさんは猫じゃないらしいです。
このトライショー、デコレーションが派手なだけじゃなく
走り出すと、ガンガンに音楽がかかります笑
さすがに、男一人で乗る勇気はありませんでした。
タクシーを降りてちょっと歩くと、
メインシンボルであるオランダ広場に到着です。
このピンクのキリスト教会は
マレーシア最古のプロテスタント教会で
オランダがポルトガルを追い出してマラッカを占領した
100周年記念で作られたらしいので、
建築はオランダ建築らしいです。
中は残念ながら、入れなくて見れませんでした。
さて、このオランダ広場の真ん中にあるのが、
この噴水。ビクトリア女王噴水というらしいです。
名前の通りイギリスのビクトリア女王に捧げるために
造られた噴水です。
オランダ広場なのに、イギリスの女王・・。
この辺がマラッカがいろんな国の植民地だったことを
感じることができますね。
さて、このきれいなピンクの階段をのぼり、
小高い丘へと上がっていくと、
見えてくるのが、この石像です。
二枚目は教会をバックに。
誰かわかりますか??
髪の毛がまだある若かりしフランシスコザビエルです。
ザビエルの右手に注目してください。
右手が欠けてるんです。
ザビエルは死後、その遺体が腐らず、
生きている姿のままを保っていたといわれている。
その際、それを聞いたローマ教皇が
それを確かめるため、右腕だけを遺体から切り離し
送らせて確かめた所、事実だとわかり、
ザビエルは聖人となったらしい。
そのため、ザビエルの遺体は右腕が切り離されている。
この銅像も、最初は右腕があったのだが、
ある日、近くの木に落雷が落ち、倒れた気がザビエル像にあたり、
右腕だけが取れたと言われている。
結果、不思議にも、ザビエルの遺体と同じ姿になったのだ。
そんな、ザビエル像の後ろに見えるのが
セントポール教会跡。
このセントポール教会はイエズス会のザビエルが
マラッカの地にキリスト教を布教するための
拠点とした教会。
こののち、ザビエルはさらに日本に渡り、
キリスト教の布教活動を広めることとなる。
残念ながら、現在残ってるのは跡地である。
このような教会の跡だけが残る。
マレーシアのイスラム教徒の人も
見学に来てるのがちょっと面白い。
猫も見学に来る。
前から見ると凛々しい猫。
この丘からはマラッカの町が結構一望できるので、
景色もいい。朝雨が降っていたが、
このころには雨もやみ、天気も良くなってきた。
なぜか、マラッカの町の写真がないのだが、
きっと傘が邪魔で、写真を撮り忘れたんだろう笑
そして、丘を下ってくると、
サンチャゴ砦の裏に出る。
サンチャゴ砦は
ポルトガル軍がオランダとの戦いに
備えるため建てられた要塞。
いまいち、この辺の歴史に詳しくないので、
価値がわからず、軽く見て通り抜けました苦笑
そして、独立記念博物館。
外から見ると非常に豪華な建物。
中は独立への歴史の博物館。
無料で入れるが、見てもよくわからない苦笑
軽く見て通り抜けようと思ったら、
意外とボリュームがあって、中で道に迷う。
さて、次はマラッカ後編へ続く。
よろしければワンクリックお願いします!
結構ランキング上位になってきました。
ご協力お願いします!
にほんブログ村
一人旅 ブログランキングへ
マレーシア旅行記
~クアラルンプール・ランカウイ島~
絶賛連載中
マレーシア旅行記1~小松空港・仁川空港・クアラルンプール~
マレーシア旅行記2~キャピタルクアラルンプール・アロー通り~
マレーシア旅行記3~クアラルンプールからマラッカへ移動~
「本当のアジア」を体験するなら、マレーシアに行こう!! | ||||
|
コメント
私もお盆にクアラルンプールとマラッカに行きました。
マラッカは1泊しました。
マラッカの街並み、ただかわいいなあと思って見てたけど、
そんな歴史があったんですね。
コメントありがとうございます!
マラッカで一泊もいいですね。
僕は日帰りだったので、結構あわただしかったです。
そうですね、なかなか歴史のある場所です。
調べて行ってみるのもなかなか楽しいです。
あ☆きぃさんの旅行記も
楽しみに読ませてもらいます!
リンクさせていただきますね。