1、傭兵代理店
各国の傭兵たちを陰でサポートする―それが「傭兵代理店」である。
東京で密かに運営される代理店に、藤堂浩志が訪れた。
元刑事の彼は、ある殺人事件の犯人を追い傭兵部隊を渡り歩いていた。
あれから十五年、事件はすでに時効だが、
彼の帰国を待っていたかのように異常殺人が再発、
謎の刺客が現われた!やがて背後に浮かび上がった、防衛省と政府要人の陰謀とは。
小説の舞台は、マレーシア、ランカウイ島。
ランカウイ島には、これのモデルになった人物もいるそうです。
ぜひ、ランカウイに行く前には読んでおくと
ランカウイが100倍楽しめることでしょう。
2、マレー鉄道の謎
旧友・大龍の招きでマレーの楽園、キャメロン・ハイランドを訪れた火村と有栖川。
二人を迎えたのは、舞い飛ぶ蝶ならぬ「殺人の連鎖」だった。
ドアや窓に内側から目張りをされた密室での犯行の嫌疑は大龍に。
帰国までの数日で、火村は友人を救えるか。
これも舞台はマレーシアの小説。
純粋に面白いです。
国名シリーズらしいですが、単品でも楽しめます。
3、アジアを食らう
マンガで綴るアジア放浪日記。貧乏旅行じゃなく、パックツアーでもない。
なんの予定もたてずに、のんびりアジア8カ国を夫婦で旅行。
「マジックマッシュルームを喰う」「オランウータンと朝食を」「誰も知らない雨季のメリット」
「マニラのどろぼう」など。ふらっと旅に出たくなる本。
東南アジア全般の旅行漫画です。
マレーシアはランカウイについてがちょっとだけ。
子供のころ、ファミ通読んでいた人は、
懐かしいでしょう笑
4、東南アジアなんて二度と行くかボケッ!
一年中パソコンの前にいる引きこもりが東南アジアに旅に出た。目的は己を鍛え、ダメ人間から脱却すること。しかしマレーシアで辿り着いた先は、電気も鍵も壁もないジャングルの中の小屋。一気に激やせし、次のタイではムエタイファイターにつかまりジムでボロボロにされ、ベトナムでは肺炎で入院。でも旅は続く…。残念なへたれの爆笑旅行記。
以上、四つ。
マレーシアは書籍がちょっと少なかったかな。
でも、読んでいくと楽しめると思いますよ。