さて、香港の旅行におすすめの書籍・本・映画です。
旅行前に、ぜひご覧になっていくと、
香港旅行がさらに楽しいものとなるでしょう。
それでは、まず本から行きます。
1、香港の甘い豆腐
香港関係の小説では、これが一番おすすめ。
「どうせ父親も知らない私ですから」十七歳の彩美は、うまくいかないことをすべて父親のせいだと思っていた。夢がないのも自信がないのも。退屈な夏休み。突然、彩美は母親からパスポートとエアチケットを渡される。どうやら父親はいま香港にいるらしい。会いたいと望んだことなんて一度もなかったのに。ガッツよ、ガッツ。初めて知る出生の秘密に、へこたれそうになる自分を鼓舞し、彩美は空港へ降り立った―。熱気に溢れる香港の町。力強い響きの広東語。活気に満ちた人々と出会い、少女がたおやかに成長を遂げる青春の物語。
主人公の女子高生の目線から、香港の活気ある街の様子がわかったり、
主人公が香港という町に魅かれている様子から、早く香港の地に旅立ちたくなります。
キット、読後は、「豆腐花」が早く食べたくなることでしょう。
おすすめです。
小学館 (2011-06-07)
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2、深夜特急1 香港マカオ
香港に行くなら、絶対にはずすことのできないのがこの本。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭博に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪が、いま始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ!
長編で、何巻もある本書だけど、
香港へ行くなら、1巻だけでも絶対に読んでおくべき。
かならず、香港島と九龍島の間のスターフェリーに乗りたくなること間違いなし。
まだ読んでないなら、一番おすすめ。
3、転がる香港に苔は生えない
こちらは香港が舞台のノンフィクション
ノンフィクション作家であり、写真家でもある著者は、香港の中国返還の瞬間(1997年7月1日)を体験するため、2年にわたって香港で暮らした。観光客が足を踏み入れることのない下町の古アパートに居を定め、生活者の立場で香港と向き合ってじっくりと観察した。著者は「子どものころから中国に興味があった。大学生で1年間香港留学もした。返還は自分にとって大事なことだと感じていたから、人から聞かされるのでなく、自分自身で体験したかった」と香港に住んだ理由を説明している。
これは香港に行く前に途中までしか読めなかったのだけどなかなか面白かった。
ノンフィクションが好きな人にはお勧めです。
4、マカオ ノスタルジック紀行
マカオは、あまりいい感じの本を見つけられなかったんだけど、
歴史を感じるなら、これかなぁ。
ポルトガルと中国が交錯するエキゾチックな街、モダンなのにノスタルジックな摩訶不思議マカオへの旅。
ちょっと歴史を知ってから行くと、旅行も楽しくなりますよ。
双葉社
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香港が舞台のおすすめ映画
僕が訪れた香港の絶景スポット「益昌大廈」でのアクションシーンが最高です。
キット、見たら、益昌大廈へ行きたくなりますよ。
鬼才、ウォン・カーウァイの名を一躍世界に知らしめた異色のラブストーリー。昔の彼女を忘れられないまま、麻薬の運び屋の女性に恋をする警官、警官に淡い恋心を抱くバーガーショップ店員など、刹那的な恋を繰り返す若者たちの姿をポップに描く。
以上、香港のおすすめ書籍&映画でした。
良かったら、皆さんの、おすすめ香港書籍や映画もコメントで
教えてください。
それでは、良き香港旅行を。